「ちょ、俺たちどうするよ?」
「どうするもこうするも、頑張るしかないっしょ」
「頑張るって具体的になにするの!?」
「知るか!自分で考えろ!」
「冷た!」
「いやもうあたしたち皆必死だね」
「俺正月勉強詰めだったよ」
「あ、あたしも!」
「もう年明けから気分はブルーだよ」
「本当にね」
「あ、あのさ、」
「「「「「なに?」」」」」
「一日だけ予定空けて、皆で神社いかない?」
「あ、いーねそれ!」
「さんせー!」
「確かにいいな」
「え、神社で何すんの?」
「…馬鹿?お祈りよ、お・い・の・り!」
「は?」
「本当に馬鹿だな。お前そんなんじゃ落ちるぞ」
「きゃー縁起悪いこと言わないで!」
「お前らじゃないって」
「でも気にするじゃん!」
「…あ、もしかして合格祈願のことか?」
「そーだよ!他になにがあるのさ!」
「本当さ、馬鹿だろ」
「うるっせーな!わかんなかったんだよ!」
「「いや、威張れないし」」
「おーはもったね」
「ね」
「…まぁともかく、」
できるなら明るい世界で
(「皆で笑いながらさ、遊園地いきたいよね、遊園地」「俺金ねーっ!」「馬鹿」)
(終わり!)(これはギャグ…?)(男3、女3の語り合い)(あ、ちなみに受験戦争のはなしです)